国会議事堂

 

12月10日「反社会的勢力について定義するのは困難とする」と閣議決定されたことが報じられました。

 

発端は問題だらけの「桜を見る会」に、反社会的勢力も参加していたことが判明したことです。

 

もちろん世間から怒りの声が殺到しています!

 

でも、そもそも閣議決定ってなんでしょう?

 

調べてみても、政治特有の難しい言葉ばかりで読む時間がもったいないですよね。

 

私は時間をかけてまで知りたくないと思ってしまいます(笑)

 

そこで今回は、閣議決定がどういうものなのかを分かりやすくまとめてご紹介します!

 

目次
・概要をわかりやすく3分で解説!

・閣議決定の効力は?

・警察庁は文句を言えるの?

・まとめ

 

概要をわかりやすく3分で解説!

まず、閣議とは内閣の会議のことをいいます。

 

内閣とは内閣総理大臣(安倍総理)と各省庁の大臣で構成された「政治を行う機関のトップ組織」のことです。

 

そのトップ組織全員で集まり会議を開くと「閣議」ということですね!

 

そして閣議決定とは、この会議でトップ組織の大臣達により決定された「トップ組織の意思」のことです。

 

国会議事堂

例えば、「新しい法律を国会に通したい!」と思ったとします。

 
※国会・・・国民が投票して選んだ衆議院・参議院の議員で話し合う会議のこと。
 

まずは内閣(政治を行うトップ組織)の意思決定をしてから、国会に提案する必要があります。

 

トップ組織の意思がバラバラでは国会に出せません。

 

そして閣議で話し合い、意思が決定すると「新しい法案が閣議決定された。」となるのです。

 

衆議院選挙、参議院選挙と言われますが、国会で内閣が提案したことを国民の意思を代弁して議論してもらうための人を選んでいるのですね!

 

また、本日のニュースでは「答弁書」という言葉がありました。

 

この答弁書こそが内閣の意思を書いて示したものなのです!

 

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閣議決定の効力は?

結論から言うと、閣議決定に法的な効力はありません。

 

例えば新しい法律が閣議決定されたとしても、それは内閣が「新しい法律を作りたいから国会に提出しようね!」と意思を決定しただけです。

 

新しい法律が出来ることが決定したわけではありません。

 

つまり、今回の「反社会的勢力を定義することが困難」と言うのは法的に決定したわけではなく...
 
「内閣はみんなこう思ってるよ!」と内閣の中で意思確認と決定がされただけです。

意思決定
ただし、閣議決定はあくまで政治を行うトップ組織の意思決定です。

 

そのため、各行政機関の職員(都道府県職員、市役所職員など)はこの意思決定に従って仕事を行う責任があります。

 

これって実際、法的効力はなくても実務的な効力は発生してますね...
 

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警察庁との関係は?

今回の報道を受けて、一番多く見られたのは警察庁はそれでいいの!?という声でした。

 

では、警察庁は内閣に文句を言えるのでしょうか。

 

調べたところ、警察庁の上には「国家公安委員会」という組織があり、さらにその上には「内閣総理大臣」がいます。

 

つまり、内閣総理大臣の安倍総理も参加した閣議の決定に警察庁は文句を言うのは難しいです。

 

社長と役員たちで決めた方向性に、課長が直々に文句をいうイメージです。

 

愚痴はこぼせても正々堂々文句を言うことはできないですよね...

 

まとめ

今回は閣議決定とはなにかを分かりやすく解説しましたが、いかがでしたか?

 

いろいろ書いたので、最後にまとめます!

 

<閣議決定とは>
閣議という会議で内閣全員の意思を確認し、決定されたこと。答弁書に意思決定を記載する。

<閣議決定の効力>
法的効力はない。しかし行政のトップ組織の内閣の意思のため、行政職員は逆らえない。

<警察庁は閣議決定に文句を言えるか>
閣議に参加している内閣総理大臣が警察庁の上位組織のため難しい。

 

個人的には、今まで民間企業や警察の方々が頑張ってきたのに、安倍総理が保身のためにルールを曲げていいのか?と思います。

 

これは国民の怒りを買うのも仕方がないです。

 

絶対に、某吉本芸人がテレビの前で文句を言っていますよ!

 

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