2020年の芥川賞が発表され、『破局』が受賞作品として選ばれました。
作品はもちろん、注目されたのは著者である遠野遥さん。
というのも、平成生まれで初めての受賞となったことに加え、一見作家とは思えない整ったルックスをしているからなんです!
作家と言うと頭が良さそうなイメージですが、遠野遥さんの学歴が気になる人もいるんじゃないでしょうか?
「遠野遥さんはどんな学校に通ってたの?」という人のため、ここでは遠野遥さんの出身校や学歴などについてまとめました!
1,遠野遥の学歴まとめ!
まずはじめに遠野遥さんの学歴について調べてみました。
【出典元:https://bunshun.jp/articles/-/39543?page=1】
平成生まれとして初めての芥川賞受賞作家はどんな学校に通っていたのでしょうか?
早速見ていきましょう!
①中学は藤沢市立大庭中学校
遠野遥さんは神奈川県藤沢市出身と公表されています。
そして出身中学は「藤沢市立大庭中学校」とのこと。
公立の中学校に通われていたんですね。
周辺には遊水池や城址公園があり自然豊かな場所にある中学校で、そうしたのびのびとした環境も小説に反映されているのかもしれません。
②高校は柏陽高校?
次に出身高校ですが、実は公表されていないんです。
地元が藤沢市で、進学先である慶應義塾大学を考えると
・慶應義塾湘南藤沢高等学校
・湘南高等学校
などが有力だと考えられます。
ただ、出身中学や偏差値などから「柏陽高校」に通っていたのでは?と言われているんです。
【出典元:https://www.townnews.co.jp/0112/2018/04/12/427365.html】
慶應義塾大学に通っている人の中には、内部進学で上がっている人も多くいます。
遠野遥さんの地元である藤沢市には慶應義塾大学中等部・高等部もあるので、内部進学で大学までいったのかな?と思われますが、出身中学は地元の中学でした。
なので、遠野遥さんは内部進学ではなく大学受験を選択したんだと考えられます。
そこで有力なのが「柏陽高校」なんです。
柏陽高校は横浜市にある公立の進学校で、難関大学や国立大学の合格者を何人も出していて、偏差値は70を優に超えています。
大学の偏差値を考えると、受験するにしても十分な偏差値ですよね。
もちろん、高校から慶應に通っていた可能性もありますが、中等部からの持ち上がりが多いため可能性としては低いのかな?とも思います。
いずれにせよ、今回芥川賞で注目度が上がっているので、そのうち正確な情報が出てくるかもしれませんね!
③大学は慶應義塾大学!
最後に出身大学。
遠野遥さんの最終学歴は「慶應義塾大学法学部」と公表されています。
私立大学の中でもトップクラスの大学ですよね!
浪人せず入学したようなので、学歴からも優秀なのが分かります。
ちなみに2020年現在で遠野遥さんは29歳。
大学卒業後の数年の進路については不明ですが、小説は書き続けていて2019年に『改良』という作品で文藝賞を受賞しています。
そのわずか1年後に芥川賞受賞となりました。
2,遠野遥は大学で法学部を専攻!偏差値は?
上でも少し触れましたが、遠野遥さんは慶應義塾大学の法学部を専攻していました。
作家と言うと文学部出身なのかな?と思われそうですが意外ですよね。
慶應義塾大学法学部というと、年度によっても異なりますが私立の文系のなかでも偏差値は67~70とトップクラス!
なので、よほど成績優秀でないと入れません。
小説を書き始めたのは大学からとのことで、書きたい!と意欲的に始めた訳ではないそう。
その理由について、大学で必要な単位を取り終わり、進路も決まって時間に余裕ができたから、と語っていました。
とはいえ、国内外の名作を読み漁って夏目漱石を手本にして書いていたそうなので、真面目に取り組んでいたみたいですね。
また、遠野遥さんは特徴的な文体だと言われていますが、素直に書いていったら自然とそういう文体になっていったそうです。
【出典元:https://bungeishunju.com/n/nf3c259ccf8f7】
ルックスはもちろん、デビュー作から立て続けに賞をとっているので、今後の作品も楽しみですね!